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バスじゃなくてもいい。
人でも、街でも、観光でも、何かが好きであれば。

INTERVIEW
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運行助役(ステップアップドライバー)

F.T.さん

2007年入社
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プロフィール

工業高校卒業後の2007年、恩師の勧めで奈良交通株式会社に新卒入社。人と関われる、サービス業であるということに重きを置いて入社したため、当初はバス運転者の仕事への熱量は決して高いとは言えなかったが、現場業務でバス運転者と接するうちに、興味が湧いてきた。同社でも珍しい、路線バスと貸切・観光バス両方のバス運転者を経験した後、2023年より北大和営業所にて運行助役に従事。若き新人運行助役として所内で誰よりも大きい声を出し、職場の雰囲気づくりに努める。プライベートでは、小学4年生と1年生2人の男児の父。休みの日に家族と過ごす時間が、何よりの息抜きだ。

  • Topics 01

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    将来は人と関わる仕事に就きたい。当初関心のなかったバス運転者が徐々に輝いて見えるように。

    工業高校の担任の先生から奈良交通を勧められました。「人当たりもいいし、工場関連より人と関わる仕事のほうが向いているのでは」と。3年間担任として私のことを見てくれていた先生からの言葉でしたし、私自身も高校3年間、回転すし店のホールでアルバイトをしており、将来の仕事は人と関わる仕事がしたいとの意識があったので、バス運手者の仕事自体に興味はなかったものの、受けてみることにしたんです。入社試験を受けるまで会社について詳しく調べ、地域密着の会社であること、バス運転者がお客様と近い距離で接することができる職種であるといった点などが入社の決め手になりました。入社後、最初に就いたのは現場業務です。バス停に立ってお客様のご案内や、定期券や高速バスのチケット販売といった窓口業務に従事。現場業務でもお客様と充分接する機会があり、この業務を継続してもいいかなと思っていたのですが、バスやバス運転者を見ていると不思議なもので、あれだけ興味がなかったバスに対しての想いが募っていき、運転したく、ハンドルを握りたくなっていったことを覚えています。バス運転者というより人と関わる仕事、サービス業であることに重きを置く私のような人は、バスが好き、運転が好きという人が入社する奈良交通の中で本当に異端な存在ではないでしょうか。でも、そんな異端児である私を受け入れてくれたのは、奈良交通の懐の深さの何よりの証左です。

  • Topics 02

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    小型乗合バスから貸切・観光バスまで幅広く経験したことが、運行助役の仕事に役立っています。

    バスの運転者に必要な大型2種免許を取得したとき、当時の上司が自分のことのように喜んでくれて、「今の気持ちを忘れないように」とアドバイスしてくれてことが今も印象に残っています。現場業務を経て、小型乗合バスから始まり中型・大型乗合バス、そして貸切・観光バス運転者と、さまざまなバスの乗務を経験してきました。結果、運転技術の向上はもちろん、サービス業であるということから接客・接遇面のスキルアップもでき、私自身の成長に大きくつながったと感じています。バス運転者時代に40代で運行管理者になる諸先輩と接するうち、いつしか私も運転者の気持ちに寄り添える運行管理者を志すようになり、仕事の休憩時間を利用して勉強を重ね、運行管理者の資格を取得しました。そうした努力している姿勢や路線バスも観光バス両方の経験値が評価され、上司の力添えもあり、2023年6月から北大和営業所で運行助役を務めています。運行助役の業務は、乗務員に対する点呼、営業所からの送り出し、勤務管理、バスの配車業務、電話対応など非常に多岐にわたります。中でも特に大切にしているのは、1日の始まりであり、乗務員との貴重な接点である点呼業務です。普段と変わりないか、体調不良ではないか、点呼という限られた時間の中で乗務員の顔をしっかり見て、わずかな変化にも気付けるように気を配っています。

  • Topics 03

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    多様なキャリアステップが描けるのは奈良交通ならでは。先輩の背中を追いつつ、自身も追っかけられる存在に。

    バス会社である私たち奈良交通の最大の使命は、地域のお客様の足を守ることに他なりません。運行助役の立場になり、使命に向けて社員みんなが一致団結して動くことの重みをさらに感じるようになったのと同時にやりがいも感じています。とはいえ、運行助役になったばかりで、まだまだ未熟なため、先輩助役やバス運転者に助けてもらうこともしばしば。先輩助役からの指導内容をしっかりと理解し、一日も早く立派な運行助役になることが直近の目標です。立派な運行助役になった暁には、主任運行助役、副所長、所長、本社の課長職とキャリアステップしていけるよう努力を重ねていきます。実際、私と同じ高卒で入社した先輩がそうしたポジションで活躍中です。運転者の道を追求するもよし、管理職へと進んでいくもよし。奈良交通は頑張次第で選択肢が広がっていく会社です。若い人にもチャンスは無数にあるので、ぜひ掴んでほしいですね。私自身、一人の社会人としても若手社員の手本になれるよう、これからも日々精進していきたいと思います。

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オフの日の過ごし方

勤務がシフト制のため、必ず土日が休みというわけではありませんが、家族と休みが合えば公園や買い物に出かけます。最近は、自宅近くの公園で小学生の息子たちとドッジボールやキャッチボール、テレビゲームを一緒にして過ごすことが多いですね。子ども二人とも少林寺をしているので体力が底なし。ついていくのがやっとになりつつありますが、そうしたところに子どもたちの成長を感じられてうれしさもあります。

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メッセージ

奈良交通の魅力のひとつとして、乗合バス以外に高速バス、貸切・観光バスなど幅広くバス運転者としての選択肢があります。また、本人の適正や努力次第で運転者を指導する立場である指導運転者・運行助役への道もあります。福利厚生などしっかり完備している会社なので安心して働けますし、日々自分の仕事にやりがいを感じられる会社です。バスに興味のない方・運転に自信のない方でもまずは説明会・体験会などに参加してみてください。直接バスのハンドルに触れることによって興味が湧くかもしれません。私も入社後にバス運転者への想いが強くなったいきました。皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています。

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取材日:2023年12月

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