運転者の1日の流れ
出勤・退勤時間は、勤務系統表(シフト表)によって勤務時間が設定されていますので、毎日の出勤時間・退勤時間は異なります。
Pick up driver
大型バス運転者
M.T.さん
の1日の仕事風景をご紹介します。
出勤する時間は、コースによって日々異なります。
社員証をピッとタッチすると、出勤した事が確認されます。パソコン画面には、今日のコースや何号車に乗るかが表示されます。
始業前には、必ずアルコールチェックを欠かしません。
運行管理者の点呼を受けます。「今日は始発がこの時間で、最終はこの時間。 このコースはこの辺りの道が狭いので気を付けて運転してください」等の注意事項を聞きます。
タイヤの空気圧やエンジンオイル、 ラジエーターの冷却水などを点検し、日常点検表に記入します。
始発のバス停留所に向けて出発。
コースにもよりますが、例えば1時間のコースだと1日6回、1時間40分のコースだと1日4回運行します。
運行と運行の間に、お客様の忘れ物がないかを確認した後、休憩時間があります。休憩は主要駅にある休憩所で取ります。
休憩を終えて、再び乗務。コミュニティーバスはご高齢の方が多いので、着座確認もしっかりとお声がけします。
営業所に戻ってくると、バスを洗車機で洗います。入庫する時間もコースによって、変わってきます。
洗車が終わると、燃料を入れておきます。
忘れ物がないかをチェックしたあと、車内をほうきで掃き、モップで水拭きします。窓ガラスも内側から丁寧に拭いておきます。
タイヤ圧や、車に傷がないかなどをチェックします。
バスのデジタルタコグラフから抜き取ったICチップを、所内の機械にセット。本日の運行状況が読み取れます。
運賃精算機に運賃箱をセットして、運賃を精算します。
今日、乗務したバスの号車、走ったコース、車両点検の結果を「乗務記録」と「日常点検表」に記入します。
終業時にも必ずアルコールチェックを欠かしません。
本日、無事に乗務を終えたことを運行管理者に報告します。次の出勤日、出勤時間を確認し、勤務終了となります。
1日の業務が終了。自宅で待つ家族のもとに帰ります。
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